中評社香港1月27日電/在2009年春節的大年初一(1月26日),日本國內閣總理大臣麻生太郎向日本《中文導報》送來熱情洋溢的春節致辭,通過該報向在日中國人、華僑等致以節日的問候。這是繼去年春節福田首相(當時)向在日中國人、華僑等拜年後,日本現任首相第二次向在日中國人、華僑等致以節日的問候。以下是麻生太郎首相春節致辭的原文和譯文:
2009年春節に當たっての麻生太郎內閣総理大臣メッセージ本年の春節に當たり、我が國で學び、働いておられる中國の方々、我が國におられるすべての中國の方々、華僑の方々に、心からの禦挨拶を申し上げます。また、この機會に、日中関係の発展のために日々盡力しておられるすべての方々に心からの敬意と感謝を申し上げます。
昨年は、日中平和友好條約が締結されて30周年という大きな節目の年でした。昨年10月、私はアジア歐州會合(ASEM)首脳會合に出席するため北京を訪問し、胡錦濤國家主席、溫家寶総理と會談を行いました。また、胡錦濤國家主席と共に日中平和友好條約締結30周年記念行事に參加しました。私の訪中を含め、昨年1年間で両國の首脳が5回も相互訪問を行うという畫期的な年でした。
日中両國は、政治體制も社會體制も異なりますが、隣國同士です。両國は、そのような違いを超えて、長期的かつ大局的な観點に立って共に繁栄を享受していくという戦略的互恵関係を進めていくことで完全に一致しています。中國は、改革開放30周年を迎えました。日本側は、中國の改革開放以來の発展が、日本を含む國際社會に大きな好機をもたらしていることを積極的に評価しています。私は改めて、中國が改革開放で得た成果に対し、敬意を表します。また、本年の中華人民共和國建國60周年に対し、お祝い申し上げます。
世界経済が非常に厳しい狀況にある中で、日中両國は共に力を合わせて困難を乗り切っていかなくてはなりません。私は、日中両國が、より活力ある、開かれたアジアのために、共に働き、共に伸びる、そのような日中関係を築くために、引き続き努力する決意です。
最後に、2009年が皆様にとって素晴らしい年となることを心よりお祈りするとともに、両國國民間の相互理解が一層進むことを心から期待します。
2009年1月26日
內閣総理大臣 |